周年作「残念な周年」について

ファンティアの有料会員さんには「台本」を公開しました、ここでは言える範囲のことで文字におこしていきたいと思います

 

 

夏頃までは9周年作としてサーカスをモチーフとしたものをつくりたいなぁーと思ってました

でも作中でも言っていた通りギャラやシステムの変動があり自分だけじゃなくてステージ乗られてる方々が嘆いているのを眺めてて「新しい何かをしたい、それが成功したら真似てもらえるような何かを」と考えました、それを一言で言うと『ステージで稼ぐノウハウが欲しい』です

 


何年も前、栗鳥巣姐さんとシアターpooでご一緒だったときに「家に雷が落ちまして…寄付をください!」と言う演目をお勉強させていただきました、それはとてもユニークで、面白くて、きちんとエロもあって、でもやっぱり面白くて…

サーカス学校に入ってサーカスや大道芸という世界が身近になりました、その中で「これは好き」「これは嫌い」が出てきて、演目中にその好きや嫌いのことも意識していました

それと単にポラをする、タッチをする、じゃなくてショーとしてどうにかできないかを考えました

 


現代のストリッパーとしてどうなの、って形式でしたし、色んなことしてる道後ミュージックとしても異端的なもので

だから構想つくってから共演者にまず伝えて、たまたま撮影会やらポコチャやらでおはなしする機会のあったお客様にも思想を伝え、何回も社長たんに確認したり(照明についてもらえたので実際に毎ステージ見てもらってたわけですが)、やりたいことチャレンジできる環境にいられるってことを温かく受け止めてました

 


わたしは今回とても大きなものを得られたと思ってます

今までにない構成と観客を今まで以上に巻き込んだステージの作り方

わたしはわたしの正義で正解を導き出すことが出来たと思ってます、つまりは未来の人のために今するべき事が出来たってこと(未来の人は現れずに役に立たないかもだけどね、それはそれ、また別の違うところであっても活かせたらラッキー、程度に)

 

 

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…エロリンピックのことなんて書かなくても良いよね、と割愛、夏にエロリンピックやりたくないー?と声かけたら選手が集ってくれてやれました

言ったことはやり遂げたい、そんなわたしのことも見てもらえたかなと思ってます